仙台市立将監小学校ブログ

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将監小学校50周年記念式典が行われました

 10月27日(水)の2校時に,将監小学校の50周年記念式典が行われました。当日は,感染予防のため,6年生が代表して式に参加し,1〜5年生の児童は,体育館からの中継を各教室で見て50周年を祝いました。

 今回の記事では,ご出席いただきたかったたくさんの方々へお伝えする意味でも,式典の様子を詳しく書きたいと思います。

 校長式辞では,将監小学校が「泉町立将監小学校」として開校したことや,開校時は128名だった全校児童が,将監団地の広がりと共に,2242名まで増え,クラス数は全校で53クラスになったことなどが紹介されました。また,本校のシンボルである「けやきの木」は,地域の皆様が植樹してくださったもので,これからも地域の方への感謝の気持ちを大切にしてほしいとの話がありました。
 
 50周年記念事業実行委員長の浅野貴男様は,将監小学校の歴史についてお話してくださいました。将監小学校の学び舎では,いつの時代も,元気な声が響き,笑顔が広がり続けていたとのことでした。
 また,50年間の歴史の中では,宮城県沖地震や東日本大震災などの大きな災害が起きましたが,そのときにも,学校,保護者の皆様,地域の皆様の団結により,困難を乗り越えることができたとのことでした。
 お話の結びには,校歌の一節にある,「命ゆたかに,真実の火を求め続ける」ということを忘れずに,運動に,勉強に,仲間作りに頑張ってほしいというメッセージをいただきました。

 記念品贈呈では,PTA会長で,実行副委員長でもある目黒由美子様より,三つの記念品について紹介していただきました。それは,全校児童が1枚ずつ書いたカードを集めて作成したパネルと,そのパネルをいつでも手許で見ることができるように作成された絵はがき,そして,陸上記録会で着用する新しいユニホームでした。どれもPTAの皆様の思いが詰まった温かなプレゼントでした。新しいユニホームは,先日の校内陸上記録会でも着用しましたが,来年度以降の陸上記録会では,黄色と黒の真新しいユニホームを着た将監小学校の児童が,陸上競技場で活躍する様子をぜひ披露したいと思いました。
 
 児童代表の言葉では,将監小学校の良いところが三つ紹介されました。それは,校庭にある大きなけやきの木や桜の木,実行委員長様が毎年寄贈してくださり,子供たちが読むことを楽しみにしている「浅野文庫」,そして,旗当番や,毎朝の声掛けなどの保護者の皆様や地域の皆様からの温かな支えでした。
 話の結びには,これからも明るく楽しく前向きに笑顔あふれる将監小学校を創っていってほしいという在校生へのメッセージを述べていました。

 また,先ほど紹介された三つの記念品の他にも,数多くの物を寄贈していただきました。校庭や花壇を華やかに彩ったマリーゴールド,花壇の周りのきれいなタイル,同窓会からは,体育館ステージの幕をいただきました。心より御礼申し上げます。

 今回の50周年記念式典を通して,本校が,多くの方々に支えられながら,その歴史を歩んできたことが分かりました。これからも,学校を大事に思ってくださる方々の気持ちを大切にして,将監小学校を守り育てていきたいと思います。
 
 50周年記念式典に際し,多方面に渡り,ご協力を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。これからもご協力のほど,お願い申し上げます。

DSCF6647.JPG        校長先生からは「植樹してくださった方々への感謝の
        気持ちを忘れないようにしましょう」というお話がありました。


DSCF6648.JPG         実行委員長様からは「運動に,勉強に,仲間作りに
         頑張ってほしい」というメッセージをいただきました。


DSCF6652.JPG         実行副委員長様は,ユニフォームを始めとした三つの
         記念品について紹介してくださいました。

DSCF6657.JPG         児童代表の言葉では,「笑顔あふれる将監小学校を
         創っていってほしい」という思いが述べられました。

DSCF6659.JPG          最後に,校内陸上記録会のスライドが上映されました。
         新しいユニフォームで躍動する6年生の姿が見られました。
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