ある日の休み時間です。
場所は,ここ校長室。
最近,1年生の子たちのブームは,かくれんぼをすること。
「校長室に,隠れる場所なんて無いよねえ」
とは,大人の発想でして。
ご覧のとおり,私の机の下とか,テーブルの隙間
そして,ゴミ箱の陰など・・・・。
隠れる場所は限られているのに
それでも,子どもたちは繰り返し楽しそうに遊んでいます。
こんなこともありました。
三人の子たちが校長室に来て,かくれんぼを始めます。
すると,すぐに一人,二人と人数が増えてきました。
「ま〜ぜ〜て!」
「・・・・・」
「なんで,黙ってるの?」
「・・・・・」
私は,「ねえねえ」と
介入したい気持ちを,ぐっとこらえました。
その結果,かくれていた一人の子が
「あのさあ,やっぱりみんなでしようよ」
と,言ってくれてのです。
「じゃあ,どうする?」
「あのね・・・・」
こんな話合いが,始まりました。
私は以前,失敗しています。
6月25日に書いた「余計なお世話」です。
ですから,このこともあって
今回は,待ってみることにしました。
子どもたちは,確実に成長しています。
「信じて待つ」
ちょっと勇気が必要だったり,不安だったりしますが
大切なことですよね。
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