「6年生のお兄さん,お姉さん。私たちのために・・・」
と始まった1年生の感謝の言葉を,じっと見つめる6年生。
その眼差しは,限りなく優しさにあふれていました。
1年生のダンスが始まります。
すると教室は,笑顔に包まれ「かわいい!」という声も。
どの学年も,趣向を凝らした演技が続きます。
2年生からの対決クイズ。
「運動会でお馴染みの曲,『天国と地獄』の作曲者は?」
という問題では,頭を抱える子たちがいて,教室は大爆笑!
3年生が心を込めて伝えてくれたメッセージには
「うん,うん」と,嬉しそうに応えています。
4年生のすずめ踊りの演技では
体育祭で踊った,4年生当時の懐かしい写真が写りました。
その瞬間「わあ〜」と,身を乗り出す子どもたち。
5年生は,体育館で人文字をつくってくれました。
「あ」「り」「が」「と」「う」・・・と
出来上がっていく文字に合わせ
一文字一文字,声を出して読んでいます。
嬉しいなあ。懐かしいなあ。
そんな6年生の心の内が,手に取るように伝わってきました。
在校生への御礼に披露した6年生の合奏は,圧巻でした。
同じ曲を,クラス毎に発表しているのですが
学習発表会の時と同様
クラスカラーが,見事に表現されていました。
今年度も,コロナ禍での開催となった「6年生を送る会」。
全てがビデオメッセージとなってしまいましたが
それでも,十分に子どもたちの心の交流が成されたと思います。
卒業式まであと10日あまり。
本当に残り少なくなってしまいました。
6年生の子どもたちには
これまで6年間慣れ親しんだ,教室や校庭で
思い残すことなく時を過ごしてほしいと思います。
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