卒業式の予行が行われました。
式当日には,在校生の代表として参列するはずだった5年生にも
6年生の姿を見せたくて,予行に参加してもらいました。
コロナ以前であれば
6年生の「別れの言葉」の中に呼びかけと合唱が入り
そこで互いの気持ちを交換できたのです。
八幡小のリーダーとしてのバトンを
6年生から5年生へ,渡すことができのです。
そして5年生は,1年後の自分の姿
つまりは,卒業というゴールを迎える自分の姿を
脳裏にしっかりと刻み込むことができたのです。
これらのことが,コロナによって出来なくなりました。
ですから,せめて予行練習の場で・・・
という私たちの思いがあったわけです。
一通りの練習が終わったとき
5年生から6年生への感謝の言葉が述べられ
それに応えるように,6年生からの言葉があったのを見て
私は,ほっとした気持ちになりました。
バトンは,確かにつながった。こう思えたのです。
クラス毎の開催が2年連続続いています。
私たちも,決して本意ではありません。
しかし当日は,クラス毎だからこそ感じられる良さを
みんなで味わえるような
そんな卒業式にしたいと思っています。
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