本日11月5日(金),学習発表会が行われました。
感染症対策のため様々な制約がある中で,各学年が趣向を凝らして練習に励み,本番を迎えました。
まず,メルヘン学級の児童によって開会式が行われました。オープニングにふさわしい伊東洋平さんの「マツシマ☆パレード」とQueenの「We will rock you」のダンスに始まり,開会のことばを立派に務めました。学習の記録もスクリーンに映し出され,メルヘン学級のこれまでの軌跡を辿ることができました。
1年生71人はボディパーカッション,跳び箱,鍵盤ハーモニカの3グループに分かれ,それぞれ学習したことを披露しました。どのグループも最高のパフォーマンスをできたと思います。最後は全員で「おくりもの」という曲の手話合唱を行いました。入学して半年が経ち,できることがとても多くなった姿を見せることができました。
2年生は,生活科の町探検で勉強したことをまとめ,発表しました。町で働く人へ質問をして発見したことや分かったことを,分かりやすく発表できました。そしてクラス全体で伊東洋平さんに御指導していただいた「マツシマ☆パレード」のダンスを披露しました。様々な方々の協力があって実現したステージでした。
3年生は,手話合唱で「世界中の子供たちが」とリコーダーで「聖者の行進」を披露しました。また,国語の授業でパラリンピックについて調べ,その内容を元にみんなで発表のセリフを発表しました。
4年生は少人数のグループに分かれて,ポスターセッションという手法で学習したことを発表しました。国語や理科,また校外学習で学んだ「こけし」についてなど,それぞれのグループが創意工夫を凝らして発表していました。最後は学年全体で「エーデルワイス」をリコーダーと合唱で披露しました。
5年生は国語で学習した宮沢賢治の「注文の多い料理店」の朗読劇を披露しました。各児童が読み方を工夫して,物語に引き込まれるような朗読劇に仕上げました。また,音楽で学習したリコーダー曲の「星笛」を披露しました。
そして,学習発表会の最後を飾ったのは,6年生です。
一番最後の出番ということもあり,緊張も大きかったと思いますが,堂々とした姿を見せました。
まず「つくる」という詩の群読を行いました。全員の息が合った,迫力のある群読でした。
そして,練習に練習を重ねた「情熱大陸」を立派に演奏し,フィナーレを務めました。終演後,観客席からはアンコールが鳴り響き,6年生も再び演奏をしてアンコールに応えました。
演奏に続いて行われた閉会式では,2名の児童が閉会の言葉を発表しました。コロナ禍で学習発表会自体が出来なかった去年を振り返り,無事学習発表会を終えられたうれしさや,一つの節目を終えてこれから卒業まで頑張っていくことを話しました。
これらの様子は学校全体にライヴ中継されました。発表会の締めくくりを立派に務めた6年生の姿は,観た人に大きな感動を与えました。とりわけ1年生から5年生の目には,目指すべき最高学年の姿として,輝かしく映ったでしょう。
学習発表会という大きな節目を終え,子供たちは更に成長したと思います。今年度も残すところ5ヶ月となりました。これからも子供たちの成長を精一杯支えていきたいと思います。
最後に,学習発表会の開催にあたり,学校支援地域本部を通じて力を貸していただいたボランティアの方々,PTA地区委員会の皆様にたくさんの御協力をいただきました。御支援に心から感謝申し上げます。