仙台市立高森小学校ブログ

　仙台フィルハーモニー管弦楽団よりオーボエ首席奏者の西沢澄博（きよひろ）さんをお招きして、仙台自分づくり夢教室が行われました。オーボエ奏者とういからには幼少の頃から何か楽器に親しんでいると思いますよね。何と、西沢さんは幼稚園の頃お昼寝が嫌で始めたエレクトーン。しかし長くは続かなかったそうです。小学校では自分の声を人に聞かれる音楽の授業は好きではなかったようです。中学では入ろうと思った水泳部がなく友達に誘われるままに吹奏楽部へ。たまたま休んだ日に楽器が決められオーボエをやることに！でも、オーボエの美しい音を出せるように練習しているうちにどんどん楽しくなり、吹奏楽部でみんなと一つの曲をかたちにする過程が本当に好きだったそうです。そして高校で音大進学をめざすように！
練習してもなかなかできないとき、つらく感じるときは、正面からだけではなく横からも「ノック」してみることで答えが見つかることもあり、やっと見つかったときのその感覚がうれしいとおっしゃっていました。

「嫌いだとか苦手だとかレッテルをはらず、先入観を捨てていろいろなことに接してみましょう。上手でなくても自分の得意な分野を伸ばしていきましょう。」（西沢）オーケストラを支えるステージマネージャーやライブラリアン、楽器車の運転手さんなど、裏方を支える方々のお話も紹介してくださり、あっという間の一時間でした。お話がとても分かりやすく，自分も好きなことを頑張ってみようとかと背中を押される授業でした。西沢さんありがとうございました。

　花のある美しい通学路づくりをテーマに、秋の「花植えネットワーク」の活動が始まりました。昨日、花植えネットワーク代表の安齋かずえさんにご指導をいただき通学路の土づくりをしました。健康な土を作るためには「草、木の根、石はとりのぞく」「材料をよく混ぜ深さ２０センチまで耕す」ということが大切になるそうです。父母教師会の代表委員の方々にもお手伝いいただき２３日の花植えに向けての準備が整いました。皆さん、ご協力ありがとうございます。