中野栄の子供たち

５，６年生では，家庭科でミシンの学習が始まります。ミシンの操作に慣れていない子供たちですので，途中で糸が切れてしまったり，下糸が絡まってしまったりと大変なところですが，学校支援地域本部の呼びかけにより，地域の方が授業のサポートに入ってくださっています。ミシンの学習は，１２月いっぱい続きます。とても頼りになっています。

１年生は、算数の授業で「かたちあそび」の学習をしました。身の回りにあるものの形について、四角や筒状の箱などを触れながら、立体図形の素地を学んでいきます。クロームブックにもだいぶ慣れてきました。これからの学習も楽しみです。

水曜日の朝は，全校読書タイム。静かな時間が流れています。先日，校外学習で宮城野図書館へ出かけた２年生の教室では，「どんぐりの会」の皆さんによる本の読み聞かせがありました。優しい語りかけに，子供たちは，本の世界へと入っていきました。

11月24日“いい日本食”「和食の日」にちなみ，今日の給食は，「和食の達人給食」です。地域の和食店「多津味」の御主人に依頼し，だしを味わう献立を考えていただきました。
＜献立＞　牛肉と里芋の炊き込みご飯　鯖の生姜煮（料亭の味）
　カリフラワーの和風すりながし　りんごのひとくちドーナッツ　牛乳



ビデオメッセージでは，ひらめのお造りでのプロの技も紹介いただきました。ありがとうございました。

来年４月に入学する１年生の就学時健康診断を行いました。おうちの方に手を引かれ，どきどきわくわくの表情を浮かべながら，校舎を歩く子供たちの様子が見られました。「４月に待ってますよ。」と声を掛けると，うれしそうに「はあい。」と返事をしていました。

オリンピックスキーフリースタイルの選手として活躍された遠藤尚さんを講師に招き，「夢教室」を開催しました。
「夢教室」とは，仙台教育委員会の事業で，各分野で活躍されている方々のお話を聞き，これからの自分の生活に生かしていくというものです。現在もコーチとして活躍されており，ヨーロッパ遠征の合間を縫って，貴重なお話をうかがうことができました。

４階校舎改修工事の一部が完了し，６年生は，新しい教室に引っ越しをしました。廊下と教室床の張り替え，壁面の塗りなおし，電灯のＬＥＤ化工事等が行われ，明るい雰囲気になりました。
引き続き，他の教室，トイレ，階段等の工事が行われます。

学校運営協議会を開催しました。「学校運営協議会」では，学校と地域で「どんな子供を育てたいか」など，話合いを通して目標・ビジョンを共有し，その実現に向け意見を出し合い，協力して子供たちの成長を支えていきます。
はじめに，委員の皆様に子供たちの授業の様子を見ていただきました。



次に「育てたい栄っ子の姿」をテーマに，委員の皆様と教職員とで，
話合いを行いました。



「優しい子」「挨拶のできる子」「課題に前向きに取り組む子」「中野栄が好きな子」など，目指したい子供像が出されました。
そうした子供像にせまるために学校や地域ができることを考えました。各グループでは，「たくさん褒めること」，「我々大人がモデルになること」など様々なアイディアが出されました。



学校はこれまでも地域の皆様に支えられてきました。これからも学校・家庭・地域との三者で子供たちの成長を支えていきたいです。

３年生が総合的な学習の時間に行っている「大豆の学習」で，明成高校の先生と生徒さんを講師としてお招きし，味噌づくりに挑戦しました。
はじめに，紙芝居なども織り交ぜながら味噌についてのお話を聞き，いよいよ味噌づくりに挑戦です。まずは，ゆでていただいた大豆を味見。そのあとは，大豆をつぶす作業です。



次に米こうじと塩をたらいに入れて混ぜます。



先ほどつぶした大豆と混ぜて，味噌だんごを作ります。最後に樽に
入れ，１年間をかけ発酵させます。



今年の４年生も昨年度味噌づくりに取り組みました。おいしい味噌が
できあがりました。
今年の３年生も来年を楽しみに待っています。

道徳の授業では，子供たちに様々な道徳的価値に触れさせ，自己を見つめる学習を通して，判断力や心情，実践意欲と態度を育てています。



教科書の登場人物の行動を様々な視点からとらえて考えることで，道徳的価値について理解を深めていきます。毎週の道徳の時間を大切に指導しながら，子供たちの心の成長を育んでいきます。