体育でバスケ,算数でもバスケ

 22日(金),5年1組では算数「比べ方を考えよう」の学習をしていました。割合の学習が始まったようです。

 「A,B,Cの3人がバスケットボールでシュートしました。一番シュートを成功させたのは誰ですか。」という問題です。

 成功したシュート数だけを提示したところ,

 「でも,何回シュートしたかが分からないと,誰が一番か分かりません。」
という意見がでました。

 さすが,その通りです。先生は以下の表を提示しました。

P1160861.jpg 「あ〜。これなら分かる。」
ということで,誰が一番成功したかを考えました。

 考えの一つは,シュートした数を分母,成功した数を分子として,比べる方法。分母が違うので通分すると比べられます。

P1160860.jpg 考えの二つ目は,2人ずつ比べる方法。シュート数が同じAとBを比べると,Bが成功した数が多いことが分かりました。次に,BとCを比べます。2人は成功した数は同じですが,シュートした数が違います。すると,少ないシュート数はCなので…。

P1160858.jpg 結局,どちらの考えもCが一番シュートが成功したことが分かりました。

 2組は,体育館で本当のバスケをしていました。

 ボールを持たない時の動きを意識して練習してきた成果が見られ,ボールを持つ仲間と距離をとってバスがつながるように動いていました。

P1160835.jpgP1160852.jpgP1160857.jpg 試合と試合の間には,試合を振り返って次の試合に向けた作戦を考えました。

P1160840.jpgP1160841.jpg ゴール下にあるマスはシュートゾーンで,ここでは相手の防御を受けずにシュートできます。授業づくりの工夫が見られます。

P1160839.jpg
- | - | -