南小泉小学校weblog

　今日は曇り空が広がりました。
「やっぱり2年生はもってるよねー。」という話が聞こえてきました。昨日2年生が動物公園に出かけましたが、ピカピカの秋晴れだったからです。
昨日の2年生の様子をお伝えします。
　地下鉄東西線に乗って動物公園まで移動しました。　
　公共交通機関の使い方やマナーについても事前に学習しました。
　動物公園では動物マスターになろうと、飼育員さんのお話を全員で聞きました。
　探検タイムでは、グループごとに動物を見て回りました。

　爽やかな秋晴れの下、子供たちはお弁当をおいしそうに食べていました。

　4年生　道徳「雨がふってきて」
けん太は放課後になかよしのさとしと家の近くの公園でサッカーをしていましたが、雨が降り出しました。傘も雨宿りする場所もないのですが、けん太の家は留守です。けん太は留守中に家に友達を呼ばないことと、晩ご飯までに宿題をしておくことを家の人と約束していました。けん太はさとしに雨がやむまで家で待たせてほしいと頼まれます。
　自分がけん太の立場だったら、友達を助けるか、家の人との約束を守るか考えてワークシートに書きました。
「友達を助けるということは、留守中に友達を家に入れることになるから，家の人との約束は破ることになっちゃうなあ。」
　子供たちは悩みながら自分の考えをどちらにするのか決めました。
「考えが決まった人は、自分の名前のマグネットを黒板に貼りましょう。左側は『友達を助ける』という考え、右側は『約束を守る』という考えです。」
　校内の授業研究ということで、多くの先生が参観しました。
　隣の子とペアで意見を伝え合いました。
「ぼくは『約束を守る』という考えです。理由は・・・。」お互いに意見を伝え合いました。自分と違う意見でも相手の意見を尊重してよく聞こうとする姿が立派でした。
　グループでも意見を交換したあと、全体でも発表しました。
「けん太はお母さんから人との約束を大切にする子になってほしいといわれたので、約束を守りたい。」「でも、友達が雨に濡れて風邪を引いたらかわいそうだから、友達を助けたい。」「どっちとも簡単に決められないなあ。」
　子供たちは家の人との約束を守るか、友達を助けるか、2つの考えの間でかなり葛藤した様子でした。友達の意見を聞いて自分の考えを変える子もいましたが、一人一人しっかりと理由を考えて自分の意見を持つことができました。
　5年生が竹澤さんのトーチを見に校長室を訪れました。（9月20日のブログをご覧ください）
　竹澤さんは震災でご家族を亡くしたそうですが、復興を誓って聖火ランナーに応募したそうです。竹澤さんは聖火リレーのトーチを「子供たちに触らせてください。」ということで、貸し出してくださいました。 　
　「大事なトーチだから、落とさないように気をつけよう。」子供たちは竹澤さんの思いを感じ取ったようです。
　
　こちらの5年生の教室では、道徳の授業の後に、竹澤さんの絵本「優しいあかりにつつまれて」の読み聞かせを行っていました。このあと、トーチを触らせてもらって、子供たちは感激していました。
　4日の給食。麦ご飯、牛乳、マーボー豆腐、めんまとこんにゃくの炒め物、中華ポテトです。マーボー豆腐は中華料理の一つです。豆腐や挽肉、ねぎなどを炒め煮した料理で、ご飯が進みました。甘い中華ポテトも子供たちに人気のメニューです。
　子供たちが下校した後、事後検討会で授業について話し合いました。研究テーマ「自分の思いや考えを伝え合う力の育成」について、教員みんなでスキルアップを図っています。