研修授業

 本校の若い先生方が指導力アップのために,「研修授業」に取り組んでいます。

 26日(木)には,2人の先生が先輩の先生方に授業を公開しました。

 特別支援学級では,K先生が算数「概数を使った計算」の指導をしていました。子供たちは,これまで「(買い物をしたとき)おつりを少なくしたいとき」「少なく見積もりたいとき」「多く見積もりたいとき」に,それぞれどのように処理(四捨五入)するか,学習してきました。

 今日は,「900円に近くなるように買い物をしよう」という課題で,これまで学習した処理の仕方を組み合わせて解決しました。


P1150632.jpgP1150635.jpgP1150637.jpgP1150638.jpg 1年生では,I先生が算数「どんなけいさんになるのかな?」の指導をしていました。

 問題文を読み,問題の言葉に着目して足し算なのか,引き算なのか,計算の仕方を決めます。

 「親のシマウマ(12頭)と子供のシマウマ(3頭)がいます。どちらが何頭多いですか?」

 多くの子供たちが「引き算」と考えたものの,「足し算じゃない」という子もいます。

 先生が「どうして引き算なのですか」と聞くと,「違いを聞いているから,引き算です」と答えることができ,みんなで「引き算」の問題であると確認できました。言葉を根拠に考えられるのは,素晴らしいです。

 P1150639.jpgP1150640.jpgP1150643.jpg

 子供たちが下校した後,先輩の先生から授業について助言をもらうことになっています。先生も勉強すると,子供たちも賢くなっていきますね。
- | - | -